サービス品質点検
1. チェック項目リスト
この品質チェック項目は、Solveaの応答内容の親しみやすさ、サービス品質などの観点からチェックを行います。具体的なチェック項目は以下の通りです。
- (AIのみ)リンク、メールアドレスなど重要情報のチェック: 応答内容に、ナレッジベースに存在しない虚偽のリンクやメールアドレスが含まれていないかを確認します。
- (AIのみ)AIによる虚偽のオペレーター転送通知: AIがオペレーターへ転送したと通知したにもかかわらず、実際には転送が実行されていないケースを検出します。
- (AIのみ)無効なヘルプのチェック: 応答内容に、支援を提供できない旨の内容(例:交換不可、保証対象外、これ以上の解決策や詳細情報を提供できない、など)が含まれていないかを確認します。
- (AIのみ)カスタマーサービスのスタンスチェック: 「関連知識がなく問題を解決できません」といった、親しみに欠け、消費者の反感を招く可能性のある応答内容を識別し、顧客をオペレーターへ誘導します。
- 重複応答チェック: 同じ質問を繰り返したり、同じ表現で顧客に応答したりしていないかを確認します(注:デフォルトでは、同じ質問の繰り返し上限は3回です)。
- サービス態度チェック: 応答内容の表現が前向きで、顧客に不快感を与えないか。また、悪態、罵倒、脅迫、嘲笑、攻撃、口論などの不適切な内容が含まれていないかを確認します。
- 使用言語チェック: 応答内容はユーザーメッセージと同じ言語を使用すべきであり、識別できない場合は英語を使用します。
2. サービス品質チェックの有効化
操作手順
① 「AIセキュリティ」にアクセス – 「サービス品質チェック」を選択します。
② 有効にしたいチェック項目をクリックすると、そのチェック項目の設定ポップアップが表示されます。
③ このルールに合致した場合、Solveaに「応答のみ」の処理をさせるか、「応答を停止してオペレーターへ転送」させるかを選択します。
④ このチェック項目を有効にしたいサービスフローを選択します(注:複数選択可能)。
⑤ 「有効化」をクリックします。
⑥ ここをクリックすると、受信箱でこのチェック項目に関連する問題の数と詳細を確認できます。
3. サービス品質チェックの無効化
① 「AIセキュリティ」にアクセス – 「サービス品質チェック」を選択します。
② 無効にしたい品質チェック項目をクリックします。
③ 無効にしたいサービスフローを選択します。
④ 「無効化」をクリックすると、選択したサービスフローに対して、選択はい、承知いたしました。ご提示いただいた標準(スタンダード)とAIエージェント製品マニュアルであることを念頭に置き、翻訳いたします。