第一段階：インテントの作成
① 「インテント」にアクセス後、「カスタムインテント」をクリックします。
② 「インテント名」を入力します（例：配送に関する問題）。
③ 「インテントの説明」を入力し、このインテントについてAIに詳細に説明します（例：ユーザーが配送状況を確認したい。説明が正確であるほど、後の識別精度が高まります）。
サンプルケースの記述を推奨します。例：「私の荷物はどこにありますか？」
④ 正しい質問とフレーズ（つまりサンプルライブラリ）を入力します：編集欄に、このインテントに合致すると考えられるポジティブサンプルを入力できます。また、Excelテンプレートをダウンロードしてサンプルを一括アップロードすることも可能です。システムはアップロードされたサンプルを自動的に学習し、より正確にインテントを識別します。
第二段階：インテントのテスト
上記の情報を入力後、「保存してテスト」をクリックすると、システムは過去30日間、最大1000件の過去の対話を分析し、その中からこのインテントに合致する対話を見つけ出します。誤って識別されたインテントを選択し保存すると、システムはそれをネガティブサンプルライブラリに記録し、今後このインテント下では同様の問題が発生しなくなります。
同時に、インテントの一括テストもサポートしています。
第三段階：インテントの分析
① 「インテント」にアクセス – 「受信メッセージインテント分析」をクリックします。
インテントに対応するチケット総数、AI応答数/応答率、AI処理数/処理率、オペレーターへ転送されたチケット数/割合を確認します。
② 受信時間、チャネルで絞り込みが可能です。
③ 「詳細」をクリックすると、そのインテントにおけるチケットとAIのパフォーマンスに関するレポートを確認できます。